まど みちお
あれこれ放談 - 2015年09月27日 (日)
まど みちお
童謡「ぞうさん」の作詞者である。
母さんのお鼻も長いのよ、というあれだ。
「日曜美術館」を見て、恥ずかしながら、初めて作詞者の名前を知った。
名前は知らなかったが、作品は知っている。
我が妹は、子どもの頃「やぎさんゆうびん」が大好きだった。
白やぎさんと黒やぎさんの間で、
果てることなく続くであろう手紙のやり取りが面白い。
いつまで続くんだろうと心配にもなる。
大人になって歌ってみても楽しい。
手紙のやり取りがあっても、肝心の用事は果たされないままである。
良いんだろうか。
白やぎさんも黒やぎさんも、届いた手紙を読まない。
でも、しっかりとお腹に入れてしまう。
コミニュケーションが成り立っていないように見えて、
やり取りがあった事実は確かである。
何しろ食べているのだから。
年賀状も暑中見舞いも、しっかりと意味があるのだろう。
出して、受け取る。その事実に意味があるのだろう。
そんなことを思った。
意思伝達そのものは、いつも不確かかもしれないが、
伝えようとする気持ちは残るのだろう。
さて、白やぎさんが最初に出した手紙の「ごようじ」は、
永遠に謎だ。
それも楽しい。
W10をめぐるすったもんだ★★★やぎさんゆうびん


童謡「ぞうさん」の作詞者である。
母さんのお鼻も長いのよ、というあれだ。
「日曜美術館」を見て、恥ずかしながら、初めて作詞者の名前を知った。
名前は知らなかったが、作品は知っている。
我が妹は、子どもの頃「やぎさんゆうびん」が大好きだった。
白やぎさんと黒やぎさんの間で、
果てることなく続くであろう手紙のやり取りが面白い。
いつまで続くんだろうと心配にもなる。
大人になって歌ってみても楽しい。
手紙のやり取りがあっても、肝心の用事は果たされないままである。
良いんだろうか。
白やぎさんも黒やぎさんも、届いた手紙を読まない。
でも、しっかりとお腹に入れてしまう。
コミニュケーションが成り立っていないように見えて、
やり取りがあった事実は確かである。
何しろ食べているのだから。
年賀状も暑中見舞いも、しっかりと意味があるのだろう。
出して、受け取る。その事実に意味があるのだろう。
そんなことを思った。
意思伝達そのものは、いつも不確かかもしれないが、
伝えようとする気持ちは残るのだろう。
さて、白やぎさんが最初に出した手紙の「ごようじ」は、
永遠に謎だ。
それも楽しい。
W10をめぐるすったもんだ★★★やぎさんゆうびん

