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私の文章修業 21

<クライマックス>

 やっぱり クライマックスは 大事です。
 物語の胆ですからね。

 ネットで見た記事で、
 「どんでん返しから書き始めよう」 というのがありました。
 ハリウッド方式 らしいです。
 ダイナミックな方式ですが、 向き不向きがあるように思います。

 どんでん返しということは、 起承転結の転ですね。
 どんでん返しの後で チンタラするわけにもいきませんから、
 すぐに 怒濤のクライマックスに進むはずです。
 いきなり テンションを上げなくてはいけません。
 書き手の勢いって、 読むと分かっちゃうんですよね。

 クライマックスの直前から書きだすということは、
 まるで、 ターボをめいっぱいふかして 岸壁に突進するようなもの。
 度胸のない私には 向いてません。
 私は、 坂道を登ったり降りたり、 ときに曲がったりしながら、
 登場人物や物語世界に 肉が付き、 血が通うようになってから、
 「よっしゃ」 と突進する方が、 書きやすいです。

 はじめから順番通りに書かなくてはいけない というものもないので、
 人それぞれです。
 エンジンがかかりやすいやり方を 考えてみるのもいいかもしれません。
 書き始めが テンションマックスという人は、
 どんでん返しから書く というのが向いていることでしょう。

 ド派手なクライマックスもあれば、
 静かなクライマックスもあるでしょうが、
 ここが物語のおへそ というところがあった方が、
 物語全体の形が整うように思います。

 起承転結という考え方と、 序破急という考え方がありますが、
 私は 長編なら、 お料理のフルコースに例えた方が解りやすいです。
 すいません。 食い意地が張ってます。
 メインディッシュには 自慢の食材を使って、 腕を振るう。
 そんな感じでしょうか。
 思いもかけないサプライズも うれしいですが、
 何が出てくるか予想がついても、 美味しいものは美味しい。
 そんなのも 良いんじゃないでしょうか。

 作者だけがアゲアゲでも しようがありません。
 読者にも、 テンションを上げて欲しいところです。
 なにより、 読者を無事に クライマックスまで引っ張りたい。
 その為には、 期待を持たせたり、 緊張を盛り上げたり、
 気になる謎を仕掛けたり、 という工夫をしたいものです。
 その辺は計算しましょう。

 クライマックスの途中でダレないように、
 説明しておくべきことは ここまでに書いておきたいものです。
 できるだけ、 段取り良く進めて突入したい。
 リズム、 テンポ、 スピード感、 緊張感に気を配るのはもちろん、
 描写力の限りを尽くして、
 主人公をはじめとする登場人物に 活躍してもらいましょう。

 修行です。



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コメント
2452:こんにちわ^^ by sado jo on 2014/09/02 at 14:20:03 (コメント編集)

映画やアニメだと冒頭から、「何かが起きるぞ」と観客に期待感を抱かせる必要があって、平凡な話でも日常的で無いカメラワークを使ったりします。冒頭クライマックスとでも言うのかな?それから巧みに時系列をひっくり返したりして、期待を裏切らないクライマックスを作り上げる。黒澤明監督や、アニメなら宮崎駿さんは、実にコレが上手かった。文章であんな表現が出来ないかな~?と四苦八苦して思案してます(汗)

2453:Re: こんにちわ^^ by しのぶもじずり on 2014/09/02 at 17:14:47 (コメント編集)

sado jo様 こんにちは
冒頭からの引きは大切ですが、肝心のクライマックスで、
こけないように頑張りたいものです。
期待させて、それを裏切らない。
う~む、むむむむ。大変そうです。

2456: by LandM on 2014/09/04 at 21:01:40

エンターテイメントとしては、読者が盛り上がるのが良いですね。私は私が書いて楽しければ良い・・という視点ですが。

2457:Re: LandM様 by しのぶもじずり on 2014/09/05 at 17:37:15 (コメント編集)

そうだったんですか。
いつもコメントをありがとうございます。

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