RSS

番外編2のおまけ

<異邦人とガイジン>

 ユダヤの文化については、 全くの無知です。
 イザヤ・ペンダサンという自称ユダヤ人らしい人の本を読みましたが、
 なんかおかしい。
 「青ざめた馬」のくだりは 明らかにおかしい。
 ということで、 いまだによく解りません。

 それは置いといて、
 新約聖書は 一通り目を通したことがあります。
 マグダラのマリアは娼婦だ と聞いて、
 「すげえ、 聖書の有名な登場人物が娼婦なんだ。 すげえ」
 浅はかな思春期の思い出です。
 どこにも 娼婦だなんて書いてありませんでした。

 その代わりに、
 ちょいちょい出てくる「異邦人」という言葉に引っかかりました。
 なんの解説も注釈もなく、「異邦人」というだけで 「人間」とは別扱い。
 そんな感じしました。
 あれが 選民意識というやつでしょうか。
 ただ事ではない という印象を持ちました。

 ♪ ちょっと振り向いてみただけの異邦人
 というような、 のどかなものではないようです。

 外国人が、 「ガイジン」という言葉に、 過剰とも思える拒否反応を見せるのは、
 「異邦人」を彷彿させられるからではないか と想像します。
 「ガイジン」は、 そこまで非人間的ではありません。
 一応、 人間だとは思っています。
 見た目と文化が日本人とは違う人間、 だと思っています。
 だから、 憧れたりもします。



戻る★★★次へ

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
2356:こんばんは by ☆バーソ☆ on 2014/08/02 at 18:09:52 (コメント編集)

聖書の「異邦人」とは、ユダヤ人にとっては非ユダヤ人のことですが、
イエスを信じる者たちにとっては非信者(非クリスチャン)のことです。
ですので「異邦人」とは、真の神を信じない(とんでもない)人間の意です。

新約時代の古代ギリシア人は、非ギリシア人のことを「バルバロイ」と呼びました。
外国人の言葉が「バルバルバル」と意味不明に聞こえたからだそうです。
文語訳聖書は「野蛮人」と訳していますが、当時のギリシア人は思想的・宗教的に、
自分たちは特別な人種であるとの特権意識を持っていたようです。

「ガイジン」とは、単に非日本人(おもに欧米人)の意ではないでしょうか。

2357:Re: こんばんは by しのぶもじずり on 2014/08/02 at 19:21:19 (コメント編集)

☆パーソ☆様 ご丁寧な解説をありがとうございます。

すさまじい差別意識ですね。
浜の真砂は尽きるとも、世に差別の種は尽きまじ。
ってところでしょうか。

▼このエントリーにコメントを残す

   

プロフィール

しのぶもじずり

Author:しのぶもじずり
とりあえず女です。
コメントを頂けると、うれしいです。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

検索フォーム

いらっしゃ~い

らんきんぐ

よかったら押してね
 にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ にほんブログ村 小説ブログへ
 

リンク

このブログをリンクに追加する   リンクフリーです

おきてがみ

FC2以外のブログからお越しの方、クリックで足跡が残せます。
「ことづて」は機能していませんので、ここにはコメントは残せません。

RSSリンクの表示

QRコード

QR

月別アーカイブ

フリーエリア