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日本酒は、ワインよりも保管が楽


 タイトルの通りです。
 日本酒は、ワインよりもずっと保管が楽です。
 日本酒には「火入れ」という工程があります。
 いわゆる低温殺菌です。
 生酒以外は、たいてい「火入れ」されています。

 「火入れ」をすると醗酵が止まり、風味が安定します。
 さらに、雑菌や酒の邪魔になる菌類を殺します。
 それほど保管に気を使わなくても、長く美味しい酒を楽しめます。
 とはいえ、ものには限度があります。
 雑に扱い過ぎると、濁りが出たり酸味が出ることもあります。
 できるだけ日に当たらない、涼しい場所に保管した方が良いです。

 ヨーロッパでは、十九世紀に細菌学が出てから低温殺菌に気がつきました。
 日本の酒造りでは、少なくとも室町時代にはやっていたようです。
 高温多湿のお国柄ですから、美味しい酒を長く楽しむ為に、
 あれこれと工夫した成果でしょう。
 酒造りへの情熱の賜物です。
 「火入れ」は醸造酒にとって、偉大な発見でしょう。


 「生酒」を、長い間冷蔵庫に入れたまま忘れていたことがあります。
 少なくとも2〜3年、もしかしたら、もっと。
 冷蔵庫の隅に転がっていました。
 冷蔵庫の整理をマメにしろよってことですが、面目無い。

 「生酒」だと醗酵が進んでいるはず。
 でも、もったいないし、お酒だし、呑んでみました。
 そうしたら、なんと! なんと! 怪我の功名です。
 とろうりとした、まろやかで柔らかい、なんとも甘い口当たりの酒になっていました。
 色は変わっていませんでしたが、古酒っぽくなっていました。

 思い出したら、またやってみたくなりました。
 今年の生酒が出たら、買って、冷蔵庫に転がしてみようかしら。
 温度管理は、たぶん必要だと思いますが、常温でも試してみるべきでしょうか。
 要研究です。

 冷蔵庫の整理ですか。
 それは、いずれ。おーっほっほっほ。



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コメント
5199:FC2ブログ更新お疲れ様です。 by 横町 on 2023/06/11 at 17:26:50 (コメント編集)

酒の火入れは初めて知りましたが、これが人類の酒造りに飛躍的なアドバンテージをもたらしたのですね。魚や獣は鮮度を保つのに”止め差し”が必要になりますが、これに近いものを感じました。
それはさておき、しのぶんさは酒豪なのでしょうか?自分としてはそちらのほうが気になります。想像ですが、飲んだらクレオパトラや卑弥呼、西太后のようになるのではないでしょうね。フムフム…
豪快な笑いは「笑ゥせぇるスーまん」の主人公の喪黒福造を重ねました。
\😃/
◎まとめ◎
お陰様で今回もベリーエンジョイさせて頂きました。しのぶさん、今週もいい週になることを祈念しています。ありがとうございます。

5200:ソムリエ by sado jo on 2023/06/12 at 00:05:10 (コメント編集)

意外に思われるかも知れませんが、実は長期保存用のワインがあるんですよ。
ワインには多種多様な醸造法がありまして、食事の時に出てくるワインはテーブルワインと言って、短期保存用の醸造方式なんですね。
でも写真やテレビなどでご覧になった事もあると思いますが、地下のワインセラーにはズラリと長期保存用のワインが置いてあります。
樽や瓶の中でじっくり寝かせて熟成してから飲むそうで、お値段も高いし、それを香りで利き酒する専門職(ソムリエ)もいたりします。
生産地や製造年月日、熟成期間、ましてや元になったブドウの品種まで嗅ぎ分けると言うんですから、ソムリエってすごいですよね。

5201: by ユーアイネットショップ店長うちまる on 2023/06/12 at 04:34:50

暖かくなるとお酒は日本酒からビールに
でも、話を聞いてるとまた飲みたくなりました。

5202:Re: 横町様 by しのぶもじずり on 2023/06/12 at 16:59:38 (コメント編集)

若い頃は、それなりに呑んだ時期もありました。
日本酒は一升くらいまで、ウィスキーは一本弱くらいまでが限度でした。

取引先の飲み会に招待された時に、嘘をつきました。
「アルコールに弱くて、奈良漬けを齧っても酔っぱらいます」
どうやら私は、酔うと、色々と歯止めが利かないようです。
止まらなくなりがちです。
テキ屋の口上を披露したり、春日八郎について熱く語ったり、香港の飲み屋ではどじょうすくいを踊たり、その他色々しちゃいました。
取引先が相手では、拙いぞっと思いました。

それからは、あまり呑まなくなりました。そうしたら、いつの間にか呑めなくなりました。
噓から出たまこと。
今は滅多に呑みません。お正月のお屠蘇と友人との忘年会くらいです。

5203:Re: ソムリエ by しのぶもじずり on 2023/06/12 at 17:11:02 (コメント編集)

sado jo様 まいど。
実のところ、ワインには全く詳しくありません。
それほど好きではないんでしょうね。
今までに気に入ったワインは、一升瓶に入って980円だった「甲州ワイン」の赤と、八ヶ岳で買った赤ワインくらいです。
ワイン好きとはいいがたいです。

ワインにも色々あるのでしょうね。
ソムリエは凄いんだろうなとは思いますが、自分で勉強する気はありません。
別世界の人です。

「刑事コロンボ」だったかしら。
計画殺人が、停電になったことで、犯人自慢のワインセラーにあったワインが全滅したことで、犯行がバレた話があったと思います。
やっぱり良い状態で保存するのは大変そうだと思いました。

5204:Re: ユーアイネットショップ店長うちまる様 by しのぶもじずり on 2023/06/12 at 17:16:36 (コメント編集)

店長は、イケる口なんでしょうねえ。
自慢の料理でグビグビやってそうな感じがします。

5205:何度入れても蹴られたが名古屋 by miss.key on 2023/06/18 at 17:04:14 (コメント編集)

 先日カキコした。
不正な投稿です。だっけ?
兎に角何度やっても受け付けてもらえずに、断念した。で、どんな事を書いたかって?
酔っぱらいが自分の戯言覚えてるはずないですがな。ケケケ。

5209:あったあった。ワードに残ってた by miss.key on 2023/06/19 at 07:48:59 (コメント編集)

 ドラピエ ブリュット カルト ブランシュ
 自分のブログで前にも書いたが従姉のねーちゃんから貰えるすんごいお酒(当人比)である。当時、柿ピー摘まみにぐいぐいやってしまったわけだが、その後、勿体ないお化けの祟りに苦しんでいる。
 と言うのも、今や迂闊に手出しできなくなったドラピエ様が冷蔵庫に鎮座し続けているのだ。考えてみれば一人もんの良い年したおっさんに秘蔵酒と認識してしまった奴を開けるようなハレの日がある筈もなく、結局はその儘お蔵の肥やしになってしまった訳だ。そっちの方が勿体ないと思う訳なのだが、それでも開ける勇気はなく、気が付けば三年物になっていた。
 しかも、そこに定期的に加わるドラピエ様とその従僕達。冷蔵庫に入りきらないので納戸の主を気取っている。従僕達には次々と赤紙が届くが、ドラピエ様ばかり取り残されてなんか可哀そう。
 見る人が見たら何事かと驚くだろう。

5210:Re: 何度入れても蹴られたが名古屋 by しのぶもじずり on 2023/06/19 at 16:09:42 (コメント編集)

miss.key様 なんのことやら意味不明なのですが。
次にいただいたコメントに続く、で良いんですよね。
何故に名古屋。

5214:Re: あったあった。ワードに残ってた by しのぶもじずり on 2023/06/19 at 16:35:20 (コメント編集)

miss.keyさんてばワイン通?
私は全く解らないので、検索しちゃいました。ドラピエ ブリュット カルト ブランシュ。
シャンパンなのですね。ブランシュとあるから白なんでしょうか。
シャンパンは白しかないのかと思っていました。ロゼとかはありそうですね。

確かにシャンパンだと、お祝いでもないと呑みにくいイメージがあります。
大勢で呑む感じ?
何でもない日常では、呑みにくいのかもしれません。

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