LGBTsらしいよ
あれこれ放談 - 2023年03月06日 (月)
どうやらLGBTでは収まらないらしい。
KGBTsというらしい。
小文字のsは、その他色々。
十人十色、蓼喰ふ虫も好き好き。
以前NHKドラマで「恋せぬふたり」というのをやっていた。
性的な関心が無い人が主人公のドラマだった。
恋愛にも結婚にも興味を持てない女性が、同じような男性と知り合って同居する。
近所からは同棲と噂され、親からは「結婚するの? 孫の顔が見たい」と騒がれる。
同じ指向の男女でも、結婚しちゃえばとはならないようだ。
ドラマの中で、そういう人をアセクシャルというと知った。
日本語で無性愛者というらしい。
日本語の方が解りやすい。
犯罪に至るほどのドスケベもいるのだから、そういう人が居ても不思議は無い。
パートナーの性欲が強すぎて、一人では持たない。
何人かで分担して欲しい、という人もいた。(某有名人の妻)
私の知人で「一夫多妻だと、楽ができて楽しいかもしれない」
そう宣った奴が居た。
話は少し変わる。
妹の職場の同僚に離婚した人が居た。
夫だった男は、浮気をして子どもの養育費も払わずに姿を消した。
ここまでは珍しくない。
養育費を払わずにとんずらする奴は多いらしい。
さて、一家には男の母親も同居していた。
母親は、息子に置き去りにされた。行き場所は無かった。
妹の同僚は、子どもたちと元姑を一人で養っていた。
元姑は、子どもたちの祖母だが、世帯主の彼女とは無縁である。
子どもたちの面倒を見たり、家事をしていたらしいが、扶養義務は無いだろう。
扶養手当とか扶養控除とかは無さそうだ。
健康保険はどうしていたんだろう。
かなり特殊な事例だが、家族と言っても色々である。
制度からはみ出している人たちは居るだろう。
また、異性にはこりごりだという人もいるはずだ。
異性にはひどい目にあってばかりだったり……。
性的被害者などにありそうだ。
私の同僚だった人と同じアパートの住人に、しつこい女性につきまとわれ、
逃亡者のような暮らしをしていた若い男性が居たという。
迷惑女性に見つかった日の翌日には、アパートから姿を消したらしい。
警察沙汰になっても女は諦めず、職場からも消えたらしい。
事件に遭遇していた同僚は、後日、警察から事情を知ったという。
それでも、ひとりぼっちは寂しいし不安だ。
家族は欲しいが結婚はしたくない。そういう人だって居そうだ。
気の合う人と性的関係無しの家族が欲しい。
もしかしたら、LGBTと同じくらい、もしくはもっと居るかもしれない。
しかし、現行の家族制度からは外れる。
もしもLGBTだけが家族になれるなら、ずるいと思うかもしれない。

