fc2ブログ
RSS

もういくつ寝ると お正月


 ♪もういくつ寝ると お正月

 年の暮れを歌っていますが、題名は「お正月」です。
 ♪早く 来い来い
 と歌ってますから、間違いなく年内です。
 題名詐欺です(笑)

 クリスマス関連の歌は、いくつも思い浮かびますが、
 お正月の歌は、なかなか思い出せません。
 「一月一日」くらいでしょうか。
 ♪年の初めのためしとて 終わりなき世のめでたさを
 という歌です。

 海外の歌では、クリスマスとセットになっていたりします。
 そういう曲はクリスマスがメインです。
 おまけのように「ハッピーニューイヤー」がくっついている感じがします。

 お正月は歌にしにくいのでしょうか。
 残念です。

 お正月の歌というわけではないのでしょうが、
 お正月には「春の海」がよく流れますね。
 あれは良いです。
 ゆったりとした琴の調べで、お正月気分になります。
 お正月の曲ということにしちゃいましょう。そうしましょう。

 もう一つ思い出しました。
 おぼろげにしか思い出せませんが、わらべ歌なのかな。

 ♪正月は ええもんだ
  雪のようなまま(飯)食って
  こっぱ(木の葉)のような とと(魚)食って
  油のような酒飲んで

 たぶんこんな歌詞です。
 不思議なのは、油のような酒って何だ。
 う〜む、もしかして味醂のことだろうか。
 他に思いつかないんだけど。

 油のような酒をご存知の方がいらしたら、教えてください。

 お正月は もうすぐですよ


 にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
5055: by ユーアイネットショップ店長うちまる on 2022/12/26 at 04:38:26

昔は家族で餅つきしてお正月準備してましたが、餅つきも見なくなりました。
時代と共に風習も変わりますね。

5056:おはようございます。 by ☆バーソ☆ on 2022/12/26 at 07:32:06 (コメント編集)

 ドブロクを仕込んで十日ほど経つと、容器の上のほうに清酒、底のほうに濁り酒があり、刻々と味が変わっていく。毎晩少しずつ飲んでいると味が変わっていき、四日目に「油のような酒」になる。さらりとした清酒と、どろりとした濁り酒の間に、とろりとした「油酒」がある、という体験談がネットにありました。
 
 私は、お正月の歌と言えば、「年の始めの 例とて 終なき世のめでたさを 松竹たてて 門ごとに 祝う今日こそ 楽しけれ」を思い出します。そんなに歌ったことはないのに、歌詞は覚えているのが不思議です。ラジオか何かで耳から入ってきたのでしょう。
 
 「もういくつ寝ると お正月」は、年末のことは詠んでおらず、正月を待ち望んでいる内容の歌ですから、主題としては「お正月」でいいような気がしますが。
 「正月はええもんだ」はお年玉をもらえる子供の心境のような気がしますが、「飲める」というのが酒飲みの大人にはいいのでしょうか。

5057:Re: ユーアイネットショップ店長うちまる様 by しのぶもじずり on 2022/12/26 at 16:16:00 (コメント編集)

学生の時、餅つき大会を企画しました。
学校の隣家でウスを見かけた。貸してもらえるかもしれないという友人がいたので、交渉してもらったらOK。
ついでに餅米を蒸すせいろとかまども借りた。
杵が壊れてから使ってないとのことで、他を当たって調達。
杵を担いで登校した学生が注目を浴びましたっけ。

ピチピチの学生よりも、おじいちゃん教授が餅つきが上手で、学生に褒められてご機嫌でした。
餅つきは案外難しいようで、年期がものを言うようです。

私? あんこを煮たり、大根を下ろしたり、納豆を混ぜたり、つき上がった餅の処理をしていたら、一段落した時には、残っていませんでした。とっても美味しかったらしいです。
どういうこと!!!

5058:Re: ☆バーソ☆様 by しのぶもじずり on 2022/12/26 at 16:30:56 (コメント編集)

さすがはバーソ様、油酒はそういうものだったのですね。知りませんでした。
今はどうやっているのか知りませんが、昔は灰(アルカリ性分)をぶち込んで、どぶろくを清酒にしたという話は知っていましたが、濁り成分と清酒の間にできるのですか。ふむふむ。

♪年の始めの ためしとて……
は、私もよく歌っていました。
題名が「一月一日」だと知ったときは、ちょっと吃驚しました。
分りやすいけど、分りやすいけどね。歌の題名だよ。と思った記憶があります。

「お正月」は題名詐欺だというのは、もちろん冗談ですよ。

5059:酒も正月もええもんだ by sado_jo on 2022/12/27 at 16:13:38 (コメント編集)

> ♪正月は ええもんだ 雪のようなまま(飯)食って
(▲)記載の歌詞は伯耆の国(鳥取県西部)に伝わる古い伝承唄だろうと思います。
稲作の経験ある方なら分りますが、年によっても田によっても作付けした米の出来は異なります。
そこで昔は、出来の良い米は年貢米に出して出来の悪い米でお酢や酒(濁り酒)を作っていました。
出来の悪い米は脂などの不純物が多く、それが表面に浮いてくる通称:ドブロクと言う酒になります。
江戸時代は一時期を除けば酒税がなかったので、多くの農家では地酒が盛んに作られていました。
明治以降は密造酒でしたが、地方では盛んに伝統的な地酒が作られて今日の酒造業の礎となりました。
父も違法をものともせずに地酒を作っていましたが、当時の駐在さん(警官)は取り締まるどころか各農家を回って「どこそこのはいい味だったぞい」なんて利き酒の品評会をしていました…今思えばのどかな時代でした(笑)
正月は何かと利き酒に恵まれますが、飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください…それではよいお年を。

5060:Re: 酒も正月もええもんだ by しのぶもじずり on 2022/12/27 at 16:39:33 (コメント編集)

sado jo様 まいど。
おお、鳥取でしたか。

私も幼い頃に一時住んでいた山奥の村で噂を聞きました。
変わり者のおじさんが、山葡萄で葡萄酒を作っていると。
山葡萄がたくさん採れたら、おじさんに持っていくと、お菓子をくれる。
密造葡萄酒でしょうね。
自分で飲むだけなら大丈夫なのかしら。
残念ながら、私には山葡萄を採るスキルはありませんでした。

5061:FC2ブログ更新お疲れ様です。 by 横町 on 2022/12/29 at 07:30:15 (コメント編集)

おはからいにより、そう言われてみれば油のような酒とは摩訶不思議な表現ですね。
一説ですが、油性マジックの成分のような香り(鼻が利かない自分としては全然ピンと来ないのですが…)の元は、ブタノールやペンタノールというアルコールの一種であり、油とまんざら関係ないとは言えないということです。

但しこの歌が出来た頃、そのような科学的なことは知らなかったはずなので、個人の直感的要素が強かったと解釈しています。

確かに「春の海」を嫌いという人は見かけませんね。それだけ、日本人の正月気分に即した曲と受け止めております。

□まとめと御礼□
本日も有意義な話題を提起して頂きました。しのぶもじすりさん、これが今年最後の更新でしょうか?
よいお年をお迎えください。ありがとうございます。

5062:Re: 横町利郎様 by しのぶもじずり on 2022/12/29 at 18:57:56 (コメント編集)

油性マジックペンの匂い、嫌いじゃないです。
コメントで教えていただきましたが、油酒というのがあるらしいですよ。

横町様も、どうぞ良い年を迎えられますように。
「春の海」を聞きながらゆっくりとしたお正月を楽しんでください。

5063: by さえき奎(けい) on 2022/12/30 at 22:18:24 (コメント編集)

私は自他共に許す大酒飲みですが「油のような酒」を飲んだという記憶がありません。
というか、もしそんな酒があったとしても絶対に飲みたくないですね(笑)。

本年も大変お世話になりました。
よいお年をお迎えください。

5064:Re: さえき奎様 by しのぶもじずり on 2022/12/31 at 16:24:54 (コメント編集)

「油のような酒」確かに謎の多い言葉ですよね。
見た目なのか、匂いなのか、まさか味ということはないと思いたいです。

こちらこそ大変楽しく記事を読ませていただきました。
良いお年を!!!

▼このエントリーにコメントを残す

   

プロフィール

しのぶもじずり

Author:しのぶもじずり
とりあえず女です。
コメントを頂けると、うれしいです。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

検索フォーム

いらっしゃ~い

らんきんぐ

よかったら押してね
 にほんブログ村 小説ブログ ファンタジー小説へ
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ にほんブログ村 小説ブログへ
 

リンク

このブログをリンクに追加する   リンクフリーです

RSSリンクの表示

QRコード

QR

月別アーカイブ

フリーエリア