蛍の光は二番までしか歌わないってよ
あれこれ放談 - 2019年10月26日 (土)
歌詞を全部歌える歌は以外に少ないです。
一番だけなら歌えるけど……
いつも何故か一番から三番に跳んじゃうのよね……
なんてことは、良くある事ではないでしょうか。
「鉄道唱歌」なんて、東海道だけでも66番まであるし、
300番以上ある歌詞を全部歌える方がおかしい歌は例外としても、
歌詞カードを見ないと分かんなくなっちゃうなんてことはざら。
でも「蛍の光」の場合は、そういうのとは違う気がする。
四番まであるのに、二番までしか歌わないのは、わざとだと思う。
卒業式とか紅白歌合戦の最後に歌ったりするけど、必ず二番まで。
三番と四番は、聞いたことも歌ったことも無いという人が普通なんじゃないかな。
私も最近まで知らなかったよ。四番まであるなんて。
曲はスコットランド民謡らしい。
ノスタルジックな良い曲だ。
明治時代に詞がつけられて、小学唱歌になった。
明治の歌詞だから古風な日本語だ。
長い間親しまれ、歌い継がれてきた。
四番まであっても長くはない。
たぶん、戦後から二番までしか歌われなくなったんだと思う。
まずいことになるんだと思う。
三番は、左翼に突っ込まれそうだ。
四番は、戦後の領土問題が絡んでくる。
<蛍の光> 明治14年(1881年)
一 蛍の光 窓の雪
書(ふみ)読む月日 重ねつつ
いつしか年も すぎの戸を
開けてぞ今朝は 別れ行く
二 止まるも行くも 限りとて
互(かたみ)に思う 千万(ちよろず)の
心の端を 一言に
幸(さき)くと許(ばか)り 歌うなり
三 筑紫の極み 陸(みち)の奥
海山遠く 隔(へだ)つとも
その真心は 隔てなく
一つに尽くせ 國の為
四 千島の奥も 沖縄も
八洲(やしま)の内の 護りなり
至らん國に 勲(いさお)しく
努めよ我が背 恙(つつが)無く
近頃流行の忖度?
千島の奥って、北方領土のことだよね。

一番だけなら歌えるけど……
いつも何故か一番から三番に跳んじゃうのよね……
なんてことは、良くある事ではないでしょうか。
「鉄道唱歌」なんて、東海道だけでも66番まであるし、
300番以上ある歌詞を全部歌える方がおかしい歌は例外としても、
歌詞カードを見ないと分かんなくなっちゃうなんてことはざら。
でも「蛍の光」の場合は、そういうのとは違う気がする。
四番まであるのに、二番までしか歌わないのは、わざとだと思う。
卒業式とか紅白歌合戦の最後に歌ったりするけど、必ず二番まで。
三番と四番は、聞いたことも歌ったことも無いという人が普通なんじゃないかな。
私も最近まで知らなかったよ。四番まであるなんて。
曲はスコットランド民謡らしい。
ノスタルジックな良い曲だ。
明治時代に詞がつけられて、小学唱歌になった。
明治の歌詞だから古風な日本語だ。
長い間親しまれ、歌い継がれてきた。
四番まであっても長くはない。
たぶん、戦後から二番までしか歌われなくなったんだと思う。
まずいことになるんだと思う。
三番は、左翼に突っ込まれそうだ。
四番は、戦後の領土問題が絡んでくる。
<蛍の光> 明治14年(1881年)
一 蛍の光 窓の雪
書(ふみ)読む月日 重ねつつ
いつしか年も すぎの戸を
開けてぞ今朝は 別れ行く
二 止まるも行くも 限りとて
互(かたみ)に思う 千万(ちよろず)の
心の端を 一言に
幸(さき)くと許(ばか)り 歌うなり
三 筑紫の極み 陸(みち)の奥
海山遠く 隔(へだ)つとも
その真心は 隔てなく
一つに尽くせ 國の為
四 千島の奥も 沖縄も
八洲(やしま)の内の 護りなり
至らん國に 勲(いさお)しく
努めよ我が背 恙(つつが)無く
近頃流行の忖度?
千島の奥って、北方領土のことだよね。

