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智恵子抄と梅毒

 梅毒の患者が急増しているというニュースを聞きました。
 五年前の十倍だそうです。

 沖縄に上陸した「はしか」も騒ぎになっていますし、
 感染症には気をつけましょう。

 梅毒で思い出す事があります。
 昔、何かの折に「智恵子抄」の話が出た事がありました。
 その時、とある爺が言ったのです。
 「あれは、智恵子は、脳梅だ」

 梅毒が重症化すると、スピロヘータの一種が脳神経を冒して、
 精神疾患のような症状になる事があるそうです。
 それを「脳梅」と言ったりするようです。

 その後、たまたま読んだ本で、
 智恵子について少し詳しく知りました。

 高村光太郎は、女遊びにはまった時期があり、
 その時に梅毒をもらったようです。
 悪い遊びをした自覚があったのでしょう。
 すぐに気がついて治療したらしい。

 でも、妻の智恵子には言わなかったのか言えなかったのか、
 黙っていたみたいです。
 梅毒の初期では、自覚症状が、分かり難かったり無かったりするらしいですから、
 重傷化するまで気がつかなかったらしいです。

 「智恵子抄」は恋する乙女に人気がありました。
 夫婦の切ない愛情を歌った名作詩集。
 でもねえ、事情を知ると、複雑です。
 おい光太郎! あんたが原因かい!

 あれは、高村光太郎の懺悔の詩集なのかも。
 そう思ったものでした。

 感染症には、くれぐれも気をつけないと。
 自分だけではなく、周りの人、特に親しい人を巻き込む危険があります。

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コメント
3975:管理人のみ閲覧できます by on 2018/04/19 at 19:42:17

このコメントは管理人のみ閲覧できます

3976:高村光太郎の懺悔の詩集 by レインボー on 2018/04/20 at 12:09:32

>あれは、高村光太郎の懺悔の詩集なのかも。そう思ったものでした。
 感染症には、くれぐれも気をつけないと。自分だけではなく、周りの人、特に親しい人を巻き込む危険があります。

〇高村光太郎の懺悔の詩集とは、知りませんでした。
 確かに、感染症は怖いですね。アフリカ南部に居たときですが、そこから帰国する日本女性のエイズ発症率が高かったことを思い出しました。
 草々

3977: by sado jo on 2018/04/20 at 13:16:52 (コメント編集)

高村光太郎の性欲が強かった事は、詩集からも読み取れますね。
まぁ、男の性欲は(機械的に溜る)生理現象でして、愛情とは関係ない所にあります。
女性には気の毒ですが、定期的に吐き出して捨てなきゃならない構造にできてるんです。
従って、問題になっている某財務省官僚の様にお盛んすぎて年中発情期の男もいる訳です。
そんな旦那を持った奥さんは、社会問題を起こさない様に定期的にタンクを空にしてやって欲しい。
男のサガと申しますか何と申しますか?…女性から見ると実に不便で哀れな動物でございます(笑)

3978:Re: 高村光太郎の懺悔の詩集 by しのぶもじずり on 2018/04/20 at 18:41:56 (コメント編集)

昨年のニュースで、エイズも減っていないと聞いた気がします。
気をつけないと、隔離するしかなくなっちゃうかも。なんてね。
個人の自由 vs 命。
そんな究極の選択を迫られないようにしたいものです。

3979:Re: sado jo様 by しのぶもじずり on 2018/04/20 at 18:45:45 (コメント編集)

性欲云々は別にして、感染症に気づいたら、感染の可能性がある人には早急に知らせないとね。
それが誠意だと思います。

3980:通りすがりの者ですが by 通りすがりの者ですが on 2018/04/21 at 07:13:44 (コメント編集)

梅毒に関しては、光太郎自身が智恵子について後年書き記した「智恵子の半生」という長文の随筆で否定しています。

「彼女が脳に変調を起した時、医者は私に外国で或る病気の感染を受けた事はないかと質問した。私にはまったく其の記憶がなかったし、又私の血液と彼女の血液とを再三検査してもらったが、いつも結果は陰性であった。」

光太郎智恵子の名誉のためにも生半可な聞きかじりで「ようです」「らしいです」ばかりの妄説を載せないで下さい。

3981:Re: 通りすがりの者ですが by しのぶもじずり on 2018/04/21 at 22:10:28 (コメント編集)

ご本人が書いているとは知りませんでした。
「外国である病気の感染」がなんなのか分かりませんが、
私の読んだ本では、国内での女遊びで梅毒に感染したと書いてありました。
智恵子について、かなり詳しく書いてあるものでした。
私としては、専門に研究した人の説を知り、がっかりしたものでした。
今、その本が手元に無いので、題名も作者名も記述できず、らしいとしか書けませんでしたが、
私が勝手にでっち上げた説ではありません。

どっちにしろ、感染症には気をつけましょう。

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