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写真のレタッチ


☆バーソ☆様から「写真のレタッチ」というお題をいただきました。
ちょっと違うか(笑)

今は印刷用の写真の100パーセントがデジタル写真らしいですが、
少し前までは、印刷原稿はフィルム写真が当たり前でした。
デジタル写真が出ても、印刷原稿には使い難かったようです。
初めてデジタル写真が雑誌に使われたときは、
写真と印刷関係者の間で、ニュースになったものでした。

デジタル写真は、レタッチもPCでやるみたいです。
デジタル技術は日進月歩しているみたいなので、
今は、楽に修正できるソフトとかありそうです。
私は、そうなるとチンプンカンプンです。

なので、フィルム写真のレタッチについて、
昔話を少々。

レタッチでけっこうなことができました。
集合写真で、主役はとても良い表情で撮れたのに、
その他大勢の中に、目を瞑っている奴がいた時、
目を開けたりとか(笑)

フィルム写真のレタッチなら、私もそこそこできる女だったのですよ。
私がやったレタッチで記憶にあるのは、
病気で片目が白濁しているワンちゃんの写真。
白濁した瞳を、元気な目と同じようにして欲しいという依頼がありました。
結果は、満足してもらえたようです。
やり方は、完全にアナログです。
細密画と点描のスキルです。

ネガの状態でするレタッチもありました。
鼻筋を通したり、大きなホクロや痣を目立たなくしたりですね。

印刷用写真の多くを手がけていた大手現像所では、
雑誌原稿のレタッチが欠かせなかったらしいです。
特に表紙は雑誌の顔です。
若い日本人女性の写真は楽が出来たようですが、
外国人モデルだと肌のきめが粗く、
なめらかな肌に修正するのが大仕事だ、
というぼやきを聞いたことがあります。


おまけにもう一つ。
プロ御用達のラボでバイトをした時のことです。
某有名俳優の写真が来ました。
ネガを硬いものでこすったような傷もあり、
ボロボロで、ひどい状態でした。
その俳優は、妹がファンだったので、
妹思いのお姉ちゃんとしては、
総力を挙げて、きれいに修正してやりました。

そんなある日のこと、
ぼうっとテレビドラマを見ていたら、
見たことのある写真が……。
その時気がつきました。
素人写真という設定だったので、わざとボロボロにしたらしいと。
そういうことなら、やり方が間違っています。
撮影の時に少しピンぼけにするとか、
構図を甘くする方が効果的だったはず。
むっとしました。
それなら、そう言ってよ。
きれいにし過ぎたようです。

ちょっと腹立たしいまま見ていると、
「もう忘れるわ」みたいなことを言いつつ。
主人公が、写真をたき火に投げ入れました。
燃えて灰になりました。

そんなことなら、はじめに言ってよ〜〜!!

「徒労」という意味をしみじみ感じた思い出です。

夜目遠目傘の内★

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