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2014年11月のエントリー一覧

  • 表紙というか、題字というか 第二弾

     リクエストにお答えして、CM第二弾です(笑)第一弾★★★お年賀...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-14

     案の定、 世間は 『コメダワラ作品の切り裂き事件』 で持ちきりになり、 コメダワラが入院してしまったこともあって、 連日のニュースは そればかりになったが、 私的には何事も無く 三日が過ぎた旬の半ば、 戊(つちのえ)日の午後。 自主研究の時間なので、 いつもならアトリエで絵を描いているか、 不本意ながら図書室で調べ物をしているのだが、 どうも気分が乗らない。 こういう時は、 無理をしないで 無精を決め込む...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-13

    「ユンは人命救助をした訳だけど、 これは取材なの?  美青年に関しては証拠が無いから、 そっちは記事にならないだろう」 星来が おかしなことを言った。「えっ、 私は助けられた側だよ。 助けたんじゃないよ」「自殺志願者を思いとどまらせたじゃないか」「ええーっ、 自殺?  そうだったのか。 もっとちゃんと説得しなきゃいけなかったんだあ。 しまったなあ」「大丈夫、 死にたくないって言ったのだろう。 もうそんな気...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-12

    「私って、 見た目より体重があるのよ。 骨と筋肉が 丈夫に出来てるみたい。 あの人 ほっそりして見えるけど、 私を軽々と引き上げたから 案外力持ちよね。 もしかして、 脱いだらすごかったりして」 空中カーチェイスに巻き込まれた挙句、 二度目に鈴木愛が気絶するまでを語って、 こう締めくくると、 やり手風な女は キラリと目を光らせた。 この人は フリーの報道記者らしい。 名刺には 平題箭(いたつき)美夜受(みやず)...

  • 表紙というか、題字というか

      ちょっとカッコつけてCMしてみました。  カッコつけすぎたかも。  【薬種狩り】バナナトースト★★★第二弾...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-11

     騒ぎを聞きつけてきたのは、 たまたま近くを通りかかった鈴木助手だったが、 おろおろするばかりで 頼りにならない。 校庭でも気づいた人間がいて 騒ぎ始めたが、 騒いでいるだけで やっぱり役に立ちそうに無い。 ここは自力で 何とかするのが確実だろう。 懸垂なんて久しぶりだが 要領は忘れていないはずだ。 気合を入れて全身に力を込めた。 件の男子が 助けようと思ったらしく、 私の右手首をつかむが、 まだ混乱のた...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-10

     第一次接近遭遇は 昨日の午後、 大教室で 教育学の授業を終えた後のことだった。 教育学の開祖のペスタロッチンチンとかいう先生が、 貧しい子どもたちを 如何に愛情込めて教育したか というどーでもいいような話を、 寝ぼけながら聞き流し、 やっと開放されて 眠気を覚まそうと屋上に出たのだった。 伸びと欠伸(あくび)を両立させながら、 風に吹かれて ちんたらぶらついていると、 鉄柵に脚をかけて 身を乗り出そうとジ...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-9

    「何処か 寝かせられる場所は?」「保健室」 胡美芸には 舞踊学科があり、 一番の目玉だったりするので、 保険体育の先生が常駐している。 舞踊学科の必修なのだ。 その先生の研究室だったはずが、 需要に応えて いつのまにか保健室と化していた。 今では 寝台はもちろん、 一通りの薬まで取り揃っている。 誰も研究室とは呼ばなくなって久しい。 両側から支えて 鈴木さんを運んでいると、 途中で 星来とばったり出会い、...

  • バナナトーストも作ってみました

     バナナトーストもやってみました。 ソテーしたバナナは甘くて美味しい。 私的には、りんごトーストのほうが好きかな♪ 赤珊瑚だねえ★★★表紙というか、題字というか...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-8

     昨日 突然目の前に現われて 周囲に大混乱を起こし、 あげく突然消えて、 助手の鈴木さんを気絶させた男だ。 よく通る好みの声だったが、 この神出鬼没ぶりは 常識を完全に逸脱している。 かかわりあいたくないが、 世渡り上手を目指す私としては、 お礼を言うしかないだろう。「ありがとうございました。 さようなら」 …………………… 消えた。 目撃者二人が固まった。 こうなると、 加太和布先生は タヌキの置物以外の何者にも...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-7

     達磨坂は ヒューと軽い口笛を鳴らして、 払拭機(ワイパー)のスイッチを入れたが、 ガキッ、ベキッと いやな音を立てて止まってしまった。 前が半分見えない。 折れたバラの枝が挟まったようだ。 横の窓を開けて腕を伸ばし、 赤く咲いた花を取って 払拭機は作動した。「嘘、 窓が開くんだ」「ええ、 警察用の特別仕様ですから。 ああああああああっ、 まずいです」「何が!」 ただならぬ叫びに、 さすがの加太和布先生も 一緒...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 登場人物

    (登場するごとに増えていきます)虚維 弓月(そらい ゆづき)―― (ユン)。胡枇(ごび)芸術大学校、美学・美術史学科一年級長戸辺 星来(しなとべ せいら)―― 胡枇芸絵画学科一年。ユンの幼馴染。美少女。無言堂店主―― 無口なイケメン。加太和布 雪氷等(かだめ ゆきひら)―― 美学美術史学科の担当教授。おねえ言葉の小太りのおっさん。とっ君、おっ君、間貫君―― 美学美術史学科の男子学生。達磨坂 栗衛門(クリちゃん)―― ...

  • 赤珊瑚だねえ

      赤珊瑚です。  きれいです。  とても 虫の死骸には見えません。  国家間の争いのタネになんかなったら、がっかりです。  ロマンが台無しです。  ちょっときれいな石ころや。  虫の死骸や、  気まぐれな貝のおまけや、  化石なんかに高値がつくのは、  美しいものにロマンを求めるからです。  ロマンには価値があるのですよ。  虫や鳥だって、美しいものは大好き。  植物が美しい花を咲かせるのは、虫...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-6

     一階まで降り、 さっさと出口に向かう二人を あわてて追いかけた。 先生のくそ重い鞄をもてあましながら、 カタログを仕舞おうと もたもたしているうちに 遅れを取ってしまったのだ。 焦る。 見ると、 もう 空走車に乗り込むところだ。 置いていかれて堪るものか と猛然と走った。 すると 何を勘違いしたのか、 集音機を持ったお兄さんと 撮影機を抱えたお姉さんが、 後を追いかけて突進してきた。 しかし、 そんなもの...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-5

     私たちが入ったのは 出口だったらしい。 最後に、コメダワラの顔写真と 経歴年表が掛けられている。 結局、一枚を残して 全作品が被害にあっていた。 無事な一枚は、 年表の隣に掛けられた小さな油絵だ。 普通に布のキャンバスを使っている。 他とは違い、 その作品だけ古風な画法で、 赤茶けた表紙の手帳と 短くなった鉛筆が描かれている。 署名が無ければ コメダワラとは思わないだろう。 無事でよかった。 これは好き...

  • ずぼらなユン、やぶれかぶれ 1-4

    「……虚維の発言に 一票」 思わず出た一言に、 加太和布先生が すかさず応えた。 先生に認められた。 初体験だ。 しかし 私じゃなくても、 多分 他に言う言葉が無い。 展示されたコメダワラ作品の全てが、 一部切り取られていた。 少なくとも 見える範囲にある作品は全部だ。 しかも、 一つ一つが鋭い切り口で 丁寧に切り抜かれている。 いい仕事だ。 私みたいなのが描いた絵でも、 勝手に手を入れられたら頭にくるくらい...

  • 赤いです

      年がら年中咲いてくれるベゴニアちゃんです。  年中無休でだいじょぶだろか と心配になるほど咲きっぱなしです。  おまけに丈夫で、手間いらず。  ありがたいです。早いもので、菊の季節です★★★赤珊瑚だねえ...

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Author:しのぶもじずり
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