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2014年05月のエントリー一覧

  • ちっちゃい三匹

       これはピンバッチです。   ちっちゃいです。   三匹まとめてご紹介。クリスタルの蜂★★★蝶です...

  • 馬十の辻に風が吹く 第八章―3

     そこは、 以前は 羽振りの良い貴族の持ち物だったが、 ある事情から打ち捨てられて、 住む人も無く、 すっかり寂れた様子になっている屋敷だった。 元気いっぱいの住人が住んでいれば、 ボロ家でも活気があるものだが、 いくら豪勢な作りでも 無人になると みるみるうちに建物はすさんでいく。 ギシギシ鳴るくぐり戸を開けて、 真咲は門内に踏み込んだ。 ゆっくりと見回しても、 人が居る気配は見えない。 少し迷い、 袖...

  • 馬十の辻に風が吹く 第八章―2

     桜子と幸真千の消息が不明なまま、 熱密との交渉は順調に進み、 交渉は成った。 そうして、 突然 降って湧いたような噂が 巷に流れた。 葦若と砂々姫の婚礼話だった。 石動原邸で 祝言が執り行われるという。 幼い二人の御子が行方知れずになって、 沈みがちだった都を、 噂は あっという間に席巻した。 婚礼の仲立ち人を 帝が自ら買って出たとか、 葦若の後見人の北山院も ノリノリだとか、 事情があって 自国を離れら...

  • 馬十の辻に風が吹く 第八章―1

    「我が領地斗平野では、 長年にわたって 優れた馬を産出してまいりました」 石動原多万記は、 東宮の御前に居た。「馬?  いきなり馬なのか?  余も そこそこに忙しい。 判じ物のような文の解読に、 かなり手間取った。 ややこしい事には、 これ以上関わりたくない」 多万記は、 こんな事では引き下がらない。 前回は葦若の名前と地位を利用したが、 今回、 それは使えない。 しつこく願い出て、 やっと叶った面会である...

  • クリスタルの蜂

       オーストリアの会社だと思っていたけど、   箱に「PARIS」と書いてあったので、   フランスの蜂なのかもしれません。   日本の蜂とはずいぶん違います。   キリギリスとフンコロガシも気になったのだけれど、   まとめ買いができるほど持ち合せがなくて、   まあ、いつも無いんですけどね。   一匹で退散しました。   限定品らしいから、あとから買い足すというわけにもいかなくて……。 トンボです★...

  • 馬十の辻に風が吹く 第七章―5

     太保以は続ける。「交渉に長けた人材ならば、 探せば他にも居るはずです。 領地を取り上げ、 家を潰しても良いくらいだ」「そなたの言い分は分かった。 二人を大切に思ってくれて嬉しい。 しかし、 まだ調査中だ。 生きているとも死んでいるとも、 証拠が出た訳でもない。 桜子と幸真千の無事を ともに祈ろう」 内裏にまで出向いた甲斐もなく、 帝の手ごたえの無さに、 太保以は苛立ちを含んだ息を吐いた。「はあー、 叶う...

  • 馬十の辻に風が吹く 第七章―4

     驚いたのは多万記である。 すっかり当主気分で 美穂積皇子を邸に招いて 歓待していた時だったにも関わらず、 その知らせを聞いて、 思わず口を衝いて出たのは罵り声だった。 美穂積皇子は 眉をひそめた。「陛下が この度の事故をお許しになったのだろう」「失礼いたしました。 あまりに驚いてしまい、 つい下品な事を。 美穂積皇子様とは違い、 おまけのようなお二人でしたから、 陛下も ご寛容なご処置で済まされるおつも...

  • あらまあ

     頂いた拍手コメで知りました。 トップ記事の拍手が3000を超えました。  3000を超えるとカウントしなくなるのね。 星が三つも付いてるう♪★トップへ...

  • 馬十の辻に風が吹く 第七章―3

    「話を全然聞いていないのね。 抗議しているのだけれど。 謂れのない侮辱と 見当違いの非難には 断固抗議致します」「抗議などより おねだりの方が似合いますぞ。 近頃流行りの高価な紅でも、 煌びやかな髪飾りでも思いのままだ。 悪い事は云わん。 可愛らしくしていることだ」 多万記の追撃に、 砂々姫は 美しい柳眉を逆立てた。「悪い事は云わんですって?  さっきから 悪い事しか言っていないように聞こえますけど。 大...

  • トンボです

          言わずと知れた トンボです。蜘蛛です★★★蜂らしい...

  • フランス製の蜘蛛です

       ブローチなのですが、うちではカーテンにくっついています。★★トンボです...

  • 馬十の辻に風が吹く 第七章―2

    「馬車とは 思いのほか危険な乗り物のようです。 面白がって乗り回して良いものではなさそうです。 あのようなものに 皇子様と皇女様をお乗せするなど、 もってのほかでございました。 今後一切、 石動原家では 馬車を禁じる事に致しましょう。 しかも 葦若は属国の野蛮人を御者に使っていたなど 許し難い。 おふた方をこのような目にあわせた御者を、 この手で仕留めてやりたかった」 帝の表情は変わらなかった。 ただ、 ...

  • 馬十の辻に風が吹く 第七章―1

     桜子皇女と幸真千皇子を乗せ、 斗平野に向かった馬車が 谷底に転落。 上から見た限りでは 車体は大破、 馬も人も 動くものの気配が無い。 護衛が谷底へ降りる道を探して 鋭意探索中。 という知らせが朝廷に飛び込んできたのは、 すでに日も暮れようかという頃だった。 救出の為に兵が送られたが、 日は またたく間に落ちていく。 現場から情報がもたらされるにつけ、 事態は ますます絶望的に思えた。 夜の闇に阻まれ、 ...

  • 馬十の辻に風が吹く 第六章―7

    「あら、 止まってしまいましたね。 どうしたのかしら」「きゅうけいじゃないか」 のんきな事を言っている場合じゃない事に、 すぐ気が付いた。 進まないのではなく 進めないのだ。「冗談じゃないぜ」 御者の怒りがこもった声に 前方を見れば、 急な下り坂があった。 馬車は かろうじて寸前で止まっていたのだ。 勾配の多い土地に 馬車は向かない。 特に 下り坂は難点だ。 傾斜や長さにもよるが、 車体に勢いが付いて 勝手...

  • こんばんは

       よい週末を!【二連チャンです】★★★久しぶりの万華鏡...

  • 馬十の辻に風が吹く 第六章-6

     多万記の眉間のしわが じわじわと深くなってゆくが、  真咲はそれどころではない。 多万記の唇が 何か言いたそうにひくりと動いたが、 言葉は出てこなかった。 それはそうだ。 何も言えるはずが無い。 『適当にごまかして 煙に巻いてください。 むしろ はっきりしたことは 何も言わないでください』 と 葦若に指示された通り、 はっきりした事は 何一つ露わしていないのだ。 言いたい事が見つからないまま 睨んでくる多万...

  • 馬十の辻に風が吹く 第六章-5

     やんごとない一家が出入りする時のみ開かれる 松柏門の前に、 てはず通りに馬車が来た。 熱密馬が引く 宰相のものだ。 真咲は 一足先に出て、 様子を確かめた。 御者はいつもの男だ。 石動原の騎馬兵が六騎 護衛に就くようだ。 その内の一人が 打ち合わせだろうか、 馬から降り、 従者を従えた男と 声をひそめるように話をしていた。 ざっと見たところ、 馬はどれも元気そうだ。 馬車にも異常は見当たらない。 それな...

  • トーナメントに参加しました

     ブログ村トーナメントに参加してみました。 私の記事は過去記事なので、 訪問して頂いている方は、読んでいらっしゃる方も多いと思うので、いまさらですが、 新しいブログとの出会いがあるかもしれません。 参加したのは、「お堅い記事でごめんなさいトーナメント」です。 ブログ村さんには日ごろお世話になっているので、ちょっと宣伝。 興味があったら覗いてみてください。 募集中のトーナメントに 参加してみるのも面...

  • 馬十の辻に風が吹く 第六章―4

     当事者である桜子と幸真千の知らないところで、 準備は とっとと整えられた。「明朝出発しますよ」「どこへ?」「斗平野に在る 石動原多万記の屋敷です」 突然 母親から言い渡された二人の反応はというと、「旅ができるのね。 すてき」「うわあ、 やったぁ!」 大いに喜び勇んだ。 二人には、 目新しい体験を得る機会を逃すつもりは さらさら無い。 前もって 花澄から情報を受け取っていた真咲も、 二人の手放しの喜びよう...

  • 二連チャンです

       頂いたコメントが、フクロウみたいというのが多かったので、   フクロウっぽくないようなのも撮ってみました。   どうでしょう。【壊れた万華鏡で遊んでみました】★★★【こんばんは】...

  • 壊れた万華鏡で遊んでみました

       壊れた万華鏡は、まだ修理ができていません。   さかさまに覗いてみました。   そしたら、こんなん出ました~。【色々咲いてます】★★★【二連チャンです】...

  • 馬十の辻に風が吹く 第六章―3

     困ってしまったのは帝である。 血相を変えてねじ込んできた木五倍子の対応に苦慮しているところに、 紅椿までが来て 似たような事を言い出したから、 目を白黒することになった。「まあ落ち着いて。 当たるも八卦(はっけ)、 当たらぬも八卦 と言うではないか」 何とかしてなだめようとする。 が、……。「当たりまくりだったのですわよ。 のんきな事を言っている場合ではありません。 お許しが無ければ、 わらわ一人でも桜...

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