カテゴリ:私の文章修業のエントリー一覧
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苺のショートケーキとレモンティー
とあるネット小説を読みました。 登場人物たちの名前は カタカナです。 王子様とか騎士とか出てきます。 メイドと執事も出てきます。 移動手段は 馬車と馬。 電気製品は無さそう。 舞台は、 中世ヨーロッパ風らしいです。 甘い物好きの王子様のティータイム。 苺のショートケーキと レモンティーが登場しました。 ちょっと待ってください! 苺のショートケーキは、 日本のお菓子ですよ。 レモンティーは、 アメリカ生...
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私の文章修業 24
<とりあえず、まとめです> 文章が上手くなりたい為に、 何をしたらいいのかを考えました。 1. たくさん読む。 2. 言葉を覚える。 3. 構成を考える。 4. 言葉の無駄遣いを減らす。 5. 描写力 6. とにかく書いてみる 無から有を生み出す大天才の事は、 放っておきます。 私のような凡人が考えるだけ無駄です。 『作者 読者のなれの果て』 たくさん読んでいた方が、 書く為には有利だと...
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私の文章修業 23
<言葉に対する感性> 私が目指したいのは、 色気のある文章。 そこの人、 笑わないように! 濡れ場を書きたいわけではありません。 要するに、 雰囲気のある文章を 書きたいと思うのであります。 そのものズバリのR18シーンでも、 ちっともドキドキしない文章もあれば、 日常のさりげないシーンでも ワクワクする文章があるわけで、 読んでくださる人を、 ドキドキワクワクさせたいのであります。 これはもう、 理論で...
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私の文集修業 22
<題名> 題名は 真面目に考えよう。 題名は 作品の大事なパーツです。 クロフツの 「樽」 というミステリーがあります。 はじめに見た時 「樽」って何だよ、 と思いました。 日本語になっているせいでしょうか、 「樽」 という漢字が地味で、 「たる」 という語感が 間抜けな感じがしました。 まさか あんなに面白いとは 思いもしませんでした。 小説や物語の内容は、 読んでみないと解りません。 物語を読もうかな と...
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私の文章修業 21
<クライマックス> やっぱり クライマックスは 大事です。 物語の胆ですからね。 ネットで見た記事で、 「どんでん返しから書き始めよう」 というのがありました。 ハリウッド方式 らしいです。 ダイナミックな方式ですが、 向き不向きがあるように思います。 どんでん返しということは、 起承転結の転ですね。 どんでん返しの後で チンタラするわけにもいきませんから、 すぐに 怒濤のクライマックスに進むはずです。...
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私の文章修業 20
<終わり方> 始めたものは 終わらせよう。 書き始めたものは、 ちゃんと終わらせましょう。 下手なエンディングでも、 終わらないよりは ましです。 へへ、 私は下手です。 解ってます。 でも、書くだけ書いて、 誰にも見せないというのであれば かまわないでしょうが、 どなたかに読んでいただきたい というのであれば、 何が何でも終わらせなくては 気持ちが悪いです。 読んで下さる方に失礼です。 コース料理をご馳走...
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私の文章修業 19
<書きだし> 出だしが肝心です。 古文の時間に やらされませんでしたか? 名作の冒頭の暗記。 源氏物語、 枕草紙、 徒然草、 土佐日記、 いろいろ覚えさせられました。 現代文の名作にも、 印象的な書きだしがあります。 名作といわれるだけあって、 出だしにも気合が入っています。 国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。 夜の底が白くなった。 (川端康成の「雪国」です) メロスは激怒した。 必ず、邪智暴...
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私の文章修業 18
<言葉の無駄遣い> 何を書いて、 何を書かないか。 それが問題です。 私の創作ノートにも、 しっかりと書いてあります。 作者は、 物語を書くにあたって、 そりゃあもう、いろんなことを考えます。 面白いネタを思いついたりします。 でも、 全部書きゃあ良い というもんじゃないのです。 ネタとしては面白くても、 物語全体から見たら 邪魔、 ということもありますから。 そういうものは 思い切って削除しましょう。 ...