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いらっしゃいませ

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 完結済み 長編 【赤瑪瑙奇譚】【くれないの影】【蜻蛉の願いはキンキラキン】
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         【ずぼらなユン、やぶれかぶれ】

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         【まだまだ】【富士山の見つけ方】【姫様爆走中】

      [掌編もあるよ] 
 
 雑文 【犬派のねこまんま】【あれこれ放談】【私の文章修業】
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弱者の告白

 一つ前の記事で、
 強者でなけれな、愛の告白をする資格が無い。
 と書きました。

 では、弱者は告白できないのか。
 ということで、続きです。

 「お慕いします」これです。
 「お慕いします」には、信頼と尊敬の気持ちを感じます。
 「愛しています」が言えなくても大丈夫。

 夏目漱石が「I love you」を「月がきれいですね」と訳したのは有名です。
 対等で共感できる関係性を表現したかったのかしら。
 そんな風に思ってみたりします。

 「ほれた」という素敵な言葉があります。
 庶民的な感じがするので、漱石先生は使い難いかもしれませんが、
 庶民の私は気に入ってます。

 ♪ほ〜 ほれちゃったんだよ〜
 と都はるみも歌っています。

 ♪男心に 男がほれ〜て
 東海林太郎も歌ってました。古いけど。

 男女の中は、惚れたが負けさ (色っぽいねえ)
 男が男に惚れる (うっとりします。BLは抜きで)
 人間性に惚れた (かっこいいです)

 そんなこんなで、
 「愛してる」と大上段に構えなくても、
 古女房には、ちょっとした折に、さりげなさを装って、
 「惚れ直したなあ」くらいは言えませんかねえ。
 もちろん、古亭主にも言ってあげましょう。
 「あなた、惚れ直したわよ」

 夫婦円満を祈ります。


日本語の愛について★

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日本語の愛について

 先月書いた記事「万葉集の最初の歌を好き勝手に考察した件」に、
 万葉集の最初にある雄略天皇の長歌は、
 建国宣言と民へのアピールだったんじゃないか、と好き勝手な考察を書きました。

 大和国は、私がぜんぶ従えている。
 豊かに 楽しげに この丘で若菜を積む子よ、
 我が腕に抱かれよ。

 そんな感じの建国宣言だったら、
 国民へのラブコールみたいで、ちょっといいかもと思っちゃいました。

 そこで、はたと思いました。
 英語の Love
 日本語の  は
 同じようで微妙に違うよね。

 元々日本語のは、<愛(め)でる>ともいうように、
 強い者が弱い者に対して、
 あるいは立場が上の者が下の者に対して使う言葉です。
 弱い者や目下の者が、強者に使う事はありませんでした。

 弱い者が強い者に生意気なことを言ったり、少々逆らったりしても、
 「ういやつ(漢字で書くと、愛い奴)よのう」と愛(め)でたりします。
 例えば、子が親に反抗したり、好き勝手をしても、
 愛し続けるのと同じようなものです。

 だから、弱者や子が成長して、完全に対抗できるようになれば、
 関係が変わります。
 愛とは違うものになります。

 愛人といえば、日陰者に決まっています。
 妻は山の神になりますから、対等以上の関係になります。
 奥さんに「愛してる」と言えない人は、
 なんとなく日本語の愛について、気がついている人なのかもしれません。
 誰彼かまわず連発する人は、もちろん要注意です。
 相手を獲物認定している可能性があります。

 愛するには資格が要るのです。
 強者であるという自信や誇り。
 強者であろうとする日々の奮闘。
 肉体的、社会的、あるいは精神的、
 なんでもいいけど、何かが強くなければ、
 愛を告げる資格は無いのです。
 
 それが、日本語のです。

 直江兼続が、兜に愛の字を付けていたのは有名です。
 愛宕権現とか愛染明王の加護を求めたという説がありますが、
 あれは、強者であるという意気込みを表したものではないでしょうか。
 逆らってもいいけど、自分は強いぞ。
 かかってくるなら覚悟しろ!
 みたいな。


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眉唾な話

 山の中の鄙びた所で生まれ育ったという、とある人から
 ちらりと聞いた話である。

 今はたいそうな年寄り、もしくは、それ以上になっているであろう人が、
 まだ幼かった頃の話だ。

 村に住む女の人が、ある日、通い慣れた山道で迷い、
 一晩中歩き続けたという。
 どうやら、同じ場所をぐるぐると歩き回っていた。
 よく知っている道で、迷うはずは無いのに迷った。
 狐に化かされたということになったらしい。
 村では昔から、たまにある事だったみたいだ。

 本人にとっては、化かされたと思うしかないだろうが、
 第三者からみれば、意見もある。
 通い慣れているからこそ油断があったのかも、とか
 自信があるからこそ、深みにはまったのかも、とか。

 ともあれ、
 狐や狸に化かされないために、どうしたらいいかというと、
 眉に唾をつけることになる。
 狐や狸が人を化かす時、眉毛の本数を数えるのだと言われている。
 だから数えられないように、唾で濡らすのだ。
 濡れてしまえば、くっついて数え難い。

 なかなか上手い表現である。
 眉毛の本数を数えるには、目の前まで近づかなくてはならない。
 時間もかかるだろう。
 長い間近くにいても、何をされているのか気づかないほど油断している。
 それなら化かされても不思議は無い。

 眉に唾をつけて、気を引き締め、
 騙されないぞと意思表示する。
 怪しい話は、<眉唾物>だと気をつける。


 そんなこんなで、
 花街あたりで鼻の下を伸ばしていると、
 <鼻毛を読まれる>というのも同じだと思われる。
 上目遣いですり寄られ、鼻毛の数を読まれている。
 気がつけば、色っぽいお姉さんに高価なおねだりをされて、
 カモになる。

 思いついたので、忘れないうちに書いてみました。


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コスパのいい心機一転

 改元です。
 なんか、年末年始みたいな雰囲気です。

 歴史の授業で習いました。
 大昔、災害や凶事があった時、改元することがあったと。

 分かる気がしました。
 改元は気分が変わる。

 大掛かりな国家予算——例えば公共事業や大掛かりな経済政策などをしなくても、
 心機一転する気分が味わえます。

 いわば、安上がりなニューディール。あはっ。

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