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いらっしゃいませ

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     自作の物語と雑文を掲載しています。
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 完結済み 長編 【赤瑪瑙奇譚】【くれないの影】【蜻蛉の願いはキンキラキン】
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         【ずぼらなユン、やぶれかぶれ】

      短編 【クロウ日記】【香美位山】【泣きわめく子ども】【迷惑な子ども】
         【まだまだ】【富士山の見つけ方】【姫様爆走中】

      [掌編もあるよ] 
 
 雑文 【犬派のねこまんま】【あれこれ放談】【私の文章修業】
 その他 【掌編】【お絵かきと画像】  


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クーラーのジレンマ

 殺人的な暑さが続いていますが、今日八月八日は立秋です。
 どうしましょう。

 家にエアコンがあるのにスイッチを入れず、熱中症で亡くなる方が居るので、
 クーラーをつけましょう、とテレビが言っています。
 画面では、不満顔の年配の女性が
 「クーラーを入れると、足腰が痛くて辛いのよ」
 仏頂面で訴えています。

 分かります、分かりますよ。
 クーラーって、変な冷え方をしますものねえ。
 オフィスで、夏場に膝掛けが手放せない人は、
 身に沁みて分かっていると思います。

 私も、クーラーが入る季節に、急にお腹を壊すことがあります。
 毛糸の腹巻きを作って対処しました。
 動かないでいると、足下が冷えて辛くなるので、
 毛糸でレッグウォーマーも作りました。
 動かないと腰も冷えてくるので、綿入れを腰に巻きます。
 日によって背中が妙に冷える時があって、
 暖かいベストを着ます。

 クーラーに冷やされた部屋の中で、それらの完全装備を身につけると、
 大いなる矛盾を感じます。

 しかしながら、クーラーを入れないと熱中症で死ぬとなれば、
 笑い事ではありません。
 困ったものです。


 昔住んでいたアパートでの体験を語ろうと思います。
 アパートは住宅地の真ん中にありました、
 周りのお宅には緑豊かな庭を造っているところも多く、
 私の住むアパートは古かったので、蔦に覆われていました。
 そのせいで、夏場も過ごしやすかったです。
 私の部屋は二階の角部屋で、窓を開けると風がよく通りました。
 日中は、ほとんど仕事で留守でしたから、クーラーの必要を感じませんでした。

 ちょうど今頃でしょうか。
 夏の甲子園シーズンでしたから。

 平日休みになることが多かった私が、たまたま土日に休んだ時のことです。
 周囲の家々から、テレビの高校野球実況放送が聞こえてきました。
 時おり、あちこちから応援する生の野太い声が混じります。
 びっくりしましたが、うるさいほどではありません。
 窓を閉め切って、クーラーをガンガンかけて、
 ビール片手に熱狂していたお父さんたちでしょう。

 その日は、耐えられないほどの暑さを感じました。
 けして暑苦しいお父さんたちの声のせいではないと思います。
 明らかに気温が上がっていました。

 そんなこんなで、お盆になりました。
 周囲の家の多くが留守になりました。
 帰郷やら旅行やらに旅立ったようでした。
 静かでした。
 クーラーをはじめ、電気製品が立てる音が激減しました。

 時おり吹く風に秋の気配を感じました。
 気持ちの良い夏の終わりの風でした。

 皆さんが戻ってくると、暑い夏も戻ってきました。

 ヨーロッパも今年は暑くて大変らしいです。
 日本ほどクーラーが普及していないようです。
 クーラーを増やさないように運動している人も居るようです。
 私も、出来るものなら賛成したいです。
 周囲がクーラーをつけているかどうかで、気温がかなり違います。
 室外機が出す熱風をご存知でしょう。
 あの熱風は気持ち悪いですよねえ。


 大きなビルの空調を止めるわけにはいかないでしょう。
 大勢の人が集まる場所にエアコンは必要です。
 今更無かったことには出来ない。
 だから机上の空論です。

 もしも、都心のクーラーを全部止めたら。
 夏の暑さで有名な熊谷は、涼しくなるかもしれません。

 都心の熱風が海風で押しやられて、
 熊谷に行ってしまっているらしいですから。

 皆様、今日は立秋です。 


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なんてこったい

 言いたくないけど、あづい〜!

 失礼しました。


高利貸しの極意

 かなり昔の人です。
 その道で有名な高利貸しに、その極意をたずねた人がいました。

 高利貸し答えて曰く、
 借りにきた客を、金を貸さないまま如何に追い返すかだな。

 高利貸しまでたどり着くような人間だ。
 貸したところで、返すあてなんか無いのさ。

 親類縁者や友人は貸してくれない。
 質草も無い。
 まともな金貸しには相手にされない。
 ここに来るのは、そういう人間だ。
 だったら、貸さないのが一番。

 あの手この手で必死に借りようとしてくる中から、
 返せそうな奴を嗅ぎ分ける。

 極意というだけあって、大変そうです。


 時代は下って、金貸しがローン会社というようになった頃の話です。
 どうゆう利用者が居るのかと質問され、答えて曰く。
 使用目的が生活費という方は、お断りします。
 生活費に困っている人は、すでに返せるあてが無い。
 踏み倒されるのが落ちです。
 無理に取り立てて破滅されたら、悪者になるのはこっちです。

 例えば、アメリカに行って、軽飛行機のライセンスをとりたいという目的なら、
 多額の金でも喜んで貸します。
 一見無茶に見えても、そういう人は、なんとかして返してくれます。

 生活困窮者を救済するのは、我々の仕事ではありません。


 銀行が絶大な信用を持っていた時代、
 銀行が融資したなら、あの会社は大丈夫だろう。
 そういう信用のされ方がありました。

 貸す方がしっかりしていればこそ、
 <借金も財産のうち> という言葉が通用します。


 暴力団を使って取り立てるとか、臓器を売らせるとか、怖いですねえ。
 <貸しはがし>は、昔の高利貸しもしなかった悪どい手口に思えます。

 ありがたいことに、私に借金はありません。
 代わりに、借金という財産もありません。

 ご利用は 計画的に!

ガリバー旅行記★

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ガリバー旅行記

 五月に「西洋人に靴を脱がせるのは大変らしい」と言う記事を書いた時、
 「ガリバー旅行記」を思い出しました。

 スリッパ → ガリバー旅行記

 話が跳びすぎる! 友人にクレームを受けたことがままあります。
 でも、思いついたら気になっちゃったので、書きます。
 読んだのは子どもの頃だったので、興味の無い部分は覚えていない可能性があります。

 読んで、ガリバーが日本に来ていたことに、びっくり仰天しました。
 しかも、将軍様に拝謁しています。
 その場面で、あまりのことに大笑いしました。
 そうです。スリッパどころの騒ぎではありません。


 小人の国と巨人の国は絵本にもなっています。
 小人の国はアニメにもなりました。
 でも、他は絵本で見たことはありません。
 絵本にはならないでしょうね。
 絵にしたら、かなり気味の悪い絵になることでしょう。

 空飛ぶ島ラピュータは、日本のはるか東に位置することになっています。
 位置的に、太平洋上でしょうか。
 ラピュータからの帰り道で、日本に立ち寄るのです。
 ラピュータから日本に至る話は面白いのですが、
 かなりえぐいです。

 アニメ「天空の城ラピュタ」は、
 ここから名前を借りたのでしょう。

 ラピュータに住むのは、
 日常生活に支障がありまくりの専門馬鹿になった科学者たちです。
 考え過ぎておかしくなるので、叩いて正気に戻す役目の人が付き添っています。
 空飛ぶ島の下で暮らす庶民にとって、迷惑な島です。
 太陽の光を遮るわ、反抗すると上から石を投げてくるわで、
 ろくでもない島です。

 ガリバーは帰ろうとして日本を目指します。
 途中で、不死者の居る島に立ち寄りますが、不気味です。
 不死者は、とてつもなく醜いのです。
 生まれたときから醜く、どんどん醜くなるのです。
 絵本になりません。

 無事(?)日本に着き、将軍様に拝謁するのですが、
 その時、将軍様の前まで、這いつくばって床を舐めながら進まなくてはなりません。
 気に入らない奴には、途中に毒が塗ってあることもある。
 爆笑しました。

 もしかして、西洋人が頑として靴を脱ごうとしなかったのは、
 ガリバーのせいかもしれません。
 毒を警戒している? 大爆笑

 話が、スリッパとやっとつながりました。
 めでたしめでたし♡


 ガリバーはヨーロッパに帰った後、
 今度は、高貴な馬族の国に行きます。
 懲りない人です。
 上品で賢い馬族の家畜として、野蛮で下品な人間ヤフーが飼われています。
 ガリバーは家畜にされます。
 「家畜人ヤプー」の題名は、ここから持ち出したのでしょう。
 ポータルサイト yahoo! も、ここからだという噂があります。
 めでたしめでたし???


異文化交流は面白い★★★高利貸しの極意

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