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タンポとタンポン

 大量生産の市販品が出回るまでは、
 一品ものの注文生産か手作りだった訳です。
 というわけで、生理用品もそれぞれの手作りでした。

 「アンネナプキンが出てくるまでは、
 石綿を柔らかい紙に包んで、
 当てるのではなく、入れていたのよ」
 昔、そう教えてくれたおばあさんがいました。

 もちろん手作りですから、地方によって色々な種類があったと思われます。
 ナプキンタイプもあったようですが、
 昔から、タンポンタイプも広く使われていたようです。

 そのようなものをタンポと言っていたらしい。
 魚拓をとる時に使う、綿を布で包んだものもタンポ。
 槍の稽古に使う、棒の先に付けて怪我を防ぐものもタンポ。
 同じように、綿や古布、あるいは植物の綿毛を布で包んだものは、
 タンポという名前だったみたいです。

 例のおばあさんは、
 だから、タンポンは日本のタンポが西洋に渡ってタンポンになった、
 そう思い込んでいました。
 「あれは日本発祥よ」
 そう言ってました。
 

 調べてみたら、ドイツ語で綿玉をタンポンというそうで、
 そこかららしいです。
 ほとんど同じものが、そっくりな言葉になっているのが面白いです。

 そういえば、昭和天皇お得意の「あっそう」
 と言うのは、ドイツ語でも同じ意味らしいです。
 他に有名なのは、ハンガリーで「シオタラン」は、
 「塩足らん」と言う意味なんだとか。
 台湾で、無職を「プータロー」というとか、
 偶然て面白い。


月が蝕まれし夜★

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月が蝕まれし夜


 煌々と輝く満月
 黒い影が忍び寄り、じわりと覆い隠してゆく

 やがて全てが覆われると
 月は赤黒く染まり、怪しく姿を変えた

 天体現象と知らなければ、ぎょっとするかもしれない。
 予言者とか占い師とか自称する人が「凶事の前兆です」と言えば、
 やはりそうなのかと思ってしまいそうだ。

 地球の大気がきれいだと、きれいな橙色になるらしいから、
 まんざら間違ってもいないのかな。

 赤黒い月って怪しい。
 妖や魑魅魍魎が湧いて出てきそうな雰囲気がある。

 いやあ、面白いものを見る事ができました。


 ところで、話は変わりますが、
 国家中継を見ていたら、未だに多くの野党質問が森友問題なのね。
 調査会に委ねられたはずじゃなかったのかしらん。
 
 せっかく質問に立っても、議題の補正予算については何も質問がなかったのかな。
 全面的に賛成なのかな。
 予算についての質問や提案が無いのは、ちょっと頼りない。
 ちゃんとした質問がある人を立たせた方がいいと思うんだけどなあ。

信用と言う価値観★

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「信用」という価値観 2


 江戸時代には、
 「日本」のエッセンスともいうべきものが多数生まれている。

 江戸前の寿司・天ぷら、うなぎの蒲焼き、初物などの食道楽。
 伊勢参り、湯治という名の観光旅行。
 歌舞伎や落語などの芸能。
 贅沢禁止令を出されるまでに至った工芸品を含む衣装とファッション。
 瓦版によるゴシップ報道。

 さらに、木版を使った多種多様な出版物。
 古典から好色本までの幅広い物語。
 道中記、地図、細見(ガイドブック)
 料理本に錦絵。
 マニアックなところでは、算術の問題集がベストセラーになっていたりする。
 
 特筆すべきは、それらはほとんど庶民が作った文化だということだ。

 今でこそ寿司もうなぎも高級料理だが、
 江戸時代は、天ぷらや蕎麦と同じように屋台で売られていたらしい。
 現代ののファストフードのような感覚だったのかもしれない。
 <女房を質に入れても初鰹>と言う言葉が残っている事から見て、
 庶民が食を楽しんでいたのだろう。

 ヨーロッパでは、王侯貴族がスポンサーになって、
 文化文芸を庇護したのとは様子が違う。

 最も、スポンサーになる余裕が無かったのかもしれない。
 江戸時代の皇族や公家が貧乏だったというのは定説である。
 さらに、幕末に来日したヨーロッパ人が、
 支配階級のはずの武士が貧乏なのに驚いた、と書き残している。
 支配層をそっちのけにして、庶民がやらかしたって感じだろうか。

 
 そんな時代に、商人の倫理が発達したという説がある。

 興味深い逸話がある。

 さる大商人に評判の息子がいた。
 商才に長け、やり手の若者だったという。
 あの跡継ぎがいれば店は安泰だ、と商売仲間からうらやましがられていた。

 ある時、得意先の大名家に大きな祝い事があった。
 件の若旦那と番頭が、祝いの品を持参して大名屋敷を訪れた。
 口上と共に祝い品を届けて帰ろうとした時、
 番頭が、あっと声を上げた。
 店の名前を書いた札が手元に残っている事に気がついたのだ。
 祝い品に付けるはずだった。
 各方面から、様々な品がたくさん届けられている。
 名札が無ければ、どこからの祝いなのかが分からなくなるだろう。
 無駄足になってしまう。

 もう一度同じ品を用意して届け直すしかないか。
 番頭が気落ちしていると、
 若旦那は名札を手に取り、引き返して家中の侍に声をかけた。
 「おいとましようとしたところ、お廊下にこれが落ちておりました。
 私どもが持参した品に付けておいたものです。
 これこれこういう品でございます。
 お手数ですが、付け直していただけませんでしょうか」

 「これは、とんだ不調法をいたした。必ず請け負った。
 せっかくのご厚情に申し訳ないことをした」
 と侍は恐縮した。

 店に帰り着いた番頭は、自分の失敗と若旦那の機転を主人に報告した。
 主人は、若旦那を廃嫡した。
 お客様に嘘をついた上、恥をかかせるような者に店を任せられない。
 商売の力量と店の信用を秤にかけて、店の信用をとったのだ。

 こういう考え方が、広く商人に行き渡った形跡があるらしい。
 商人は信用が一番。

 だから日本では、契約書が発展しなかった。
 要点のやり取りだけで、概ね取引に問題がなかった。


 海外で契約する日本人は、契約書の分厚さに吃驚するらしい。
 細かい事までびっしり記載されていて、読むだけでも大変だと聞いた事がある。
 素人だと手に負えなくて、弁護士などの専門家にチェックしてもらったりもするらしい。

 海外の事情には詳しくないので想像だが、
 悪名高いユダヤ商人が築いた商習慣なのではなかろうか。
 とにかく全部書いておかないと安心できない。
 信用できない。

 騙し騙された歴史が垣間見えるような気がする。
 うん、気をつけよう。

「信用」という価値観★

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「信用」という価値観

 銀行が、近頃ヤバい事をやっているらしい。
 年より相手に「外貨預金」などを勧めまくっているらしい。
 外貨関連は手数料が高いので、手数料稼ぎだとか。

 何故かというと、企業が金を借りてくれないらしい。
 儲けを内部留保して、借金をしないようにしているらしい。

 ただでさえ利息を高く取れないから、銀行は収入が無い。
 手数料稼ぎでもしないと経営が困難らしい。

 テレビで言っていたけど、
 中には、子どもが、親のためにと安定的な資金運用させていたものを、
 契約解除させてまで外貨預金に替えさせたと怒っている人がいた。

 年寄りは、よく分からないけど銀行さんが勧めてくれたからと、
 簡単に了承したらしい。
 長年にわたって銀行を信用してきた人たちだ。
 そういう人たちをターゲットにして、手数料を稼いでいる。

 まずい事態だ。

 そもそも、外貨預金で儲かるということは、
 外貨を発行している国が好景気で、
 自国が不景気だと大儲けできるわけで、
 それでも儲かればうれしいのかもしれないけれど、
 手放しで喜べない。
 少なくとも私は嫌だ。

 銀行さん、なにやってんの。

 だいたい企業が内部留保を増やしているのは、
 いざという時に、
 銀行から借りなくてもいいように備えているからではなかろうか。
 借りたあげくに「貸しはがし」されて、窮地に陥らない用心ではなかろうか。
 すでに、企業は銀行に不信感を持っているのかもしれない。

 一昔前までは、銀行は絶大な信用を得ていた。
 銀行が融資したんだから、あの企業は大丈夫だろう。
 そこまで信頼されていた。
 「信用」のシンボルだった。
 今、それを手放そうとしている。

 私は金融については素人だ。キッパリ。
 だけど思う。
 銀行が信用を失くしたら、
 銀行だけではなく、社会全体の問題に波及しそうで怖い。

 日本のために、銀行は「信用」を取り戻して欲しい。

カラスの気分★★★「信用」という価値観 2

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