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情報という娯楽


 大手の新聞社は株式会社みたいです。
 企業ですから、収益とか採算とかは大事。
 知りたいと思う人が少ない情報は、お金になりません。
 欲しいと思える情報を発信しなければ。

 情報は立場によって、見え方や意味が違います。
 芥川龍之介作「藪の中」の如し。

 たくさんの情報から取捨選択するには、
 そのための立場を構築する事になります。
 立場が明確でなければ、選べませんもの。
 私たちに届く情報は、誰かが選んでいるのです。

 大阪のスポーツ新聞みたいに、
 分かりやすい立場があれば、楽なのでしょうけど。

 大手の新聞社は、どんな立場で情報を選んでいるのでしょうか。
 私の勘による推論ですが、
 <弱きを助け、強気をくじく、正義の味方>
 という感じなのでは?
 分かりやすくて、受けが良い。
 読者をつかめそうです。

 そうです。右とか左じゃないのではないかと。

 だから、大企業はとりあえず叩く。
 権力者は、善だろうと悪だろうと関係なく、とりあえず非難する。
 有名人は、プライベートでも暴く。
 金持ちは悪い。
 底辺に居る人や貧乏人がむちゃくちゃやったら、
 社会が悪い。

 そういう事なんじゃないかと思います。
 だから、ただの不良がカツアゲしたことより、
 有名人の交通違反の方が大きな記事になったり。


 「支店長はなぜ死んだか」という本があります。
 誤報で、一人の人間を死に追いやった事件について書かれた本です。

 まさに、新聞が
 <弱きを助け、強気をくじく正義の味方>になろうとして起こった事に見えます。

 一流大学を出て銀行の支店長。
 そんなエリートが、障碍を持つ我が子を、故意に餓死させた。
 格好の獲物です。
 全くの事実無根だったらしいですが、大々的に報じられた結果、
 逮捕されました。
 亡くなった子の母であり被疑者の妻が、
 取材記者に何度否定しても、一行も記事にならなかったらしいです。

 我が子を失くした人なら、想像できるのではないでしょうか。
 必死に世話をしていた我が子が亡くなっただけでも、
 精神的に参っていたと思われますが、
 殺人の汚名を着せられた。
 生きる気力を失っても不思議ではありません。
 裁判所からの帰りに、電車に飛び込みました。

 記者と新聞社は、思い込みで正義の味方になったつもりだったのでしょうが、
 正義の味方は、責任重大なのです。


 受け手の私たちは、送り手の意図が必ずあると思うべきです。
 情報を選ぶ時点で、意図があります。
 その上で、嘘を見つけなければならないようです。


 一つ前に記事に書いた「爆弾三勇士」のねつ造記事は、
 読者に熱狂で迎えられました。
 ねつ造記事は、商売になったのです。
 読者も注意しないと、知らずに共犯者になってしまう危険があります。

 丸ごと信用せずに、話半分、いえ三割くらいに思って、
 冷静に対処しなくてはならないのではないでしょうか。


偏向報道は今に始まった事じゃないですよ★

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☆バーソ☆様へのお返事、偏向報道は今に始まった事じゃないですよ

<☆バーソ☆様のコメント>
 なるほど、話半分じゃなくて、話三割ですか。
 最近気になるのは、マスコミの意図的な情報操作です。
 客観的に公平な報道といっても、それぞれ思想なり主義が
 どうしても反映するのは、ある程度やむを得ないと思うのですが、
 遺憾なのは、情報を意図的に曲げている場合があることです。
 誰かが語っている途中の言葉や映像を巧妙に削除したりして、
 あたかも逆のことがあったかのように報道するなんてことが
 けっこうあるので驚いています。外人の言葉を訳すときに
 字幕と本人の語ったことが全然違っていたというのもありました。
 大.本.営発表は現代でもあるので、驚いています。
 あ、前にも同じことを言ったかもしれませんが。(^^ゞ

 コメ返が長くなりそうなので……(笑)

 マスコミの意図的な情報操作は、今に始まった事ではないです。
 もはや歴史と伝統の域に達しているかと(笑)

 上海事変のときの「爆弾三勇士」報道は、
 その後の日本を危険な道に導いたきっかけとも言えると思いますが、
 朝日と毎日のねつ造だと分かるまでに、けっこうな年月が必要でした。
 今は、早めにバレルという違いではないかと思います。

 戦時中は、
 大本営発表を凌駕するほどの戦意高揚記事を書いていたというのは、
 すでに語りぐさ。

 吉田茂は、今でこそ、戦後日本の礎を築いた名宰相と言われますが、
 総理の任期中は、連日一挙手一投足まで新聞に批判されて、
 そりゃあひどいものだった……と聞いた事があります。
 白足袋をはいているのは貴族趣味、などと書かれたそうです。

 言っておきますが、公の場での和装は、白足袋が正式です。
 黒足袋や色足袋だったら、国会を馬鹿にしていると
 大喜びで書いた気がします。

 マスコミが意図的な情報操作をする人は、
 名宰相なのかもしれませんぜ。
 わっはっは。

 もう一丁いっときますか。

 北朝鮮帰国事業。
 そのとき、全てのマスコミは、
 北朝鮮は地上の楽園だと書き立てました。
 「そんな訳あるかい」とつぶやいた日本人も居たようですが、
 多くの人が家族と共に北朝鮮に帰国しました。
 帰国した人たちが悲惨な目にあった、という話が流れるようになって、
 下火になりましたが、最後まで「地上の楽園」と書き続けた新聞もありました。

 もしかして、今でも、地上の楽園だと信じているのでしょうか(笑)
 地上の楽園に住む人は、
 ミサイルを撃つと脅したりしないと思うので、
 違うと思いますよ。

 有名な事だけでも、ざっとこれくらいは出てきます。
 うん、やっぱり伝統芸。


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話半分で聞きましょう


 毎朝、新聞持参で出勤する人が居ました。
 通勤途中や休憩時間に読んでいました。

 家で読む時間がなかったのか気分なのか、
 たまに、新聞持参で出勤する人が居ました。

 その日は、もう一人。
 新聞持参で出勤した人が居ました。

 奇しくも、それぞれ違う新聞社のものでした。
 一面のトップ記事は、三社とも同じ。
 年配の婦人が、
 銀行でお金を下ろして出たところをひったくり被害に遭ったという事件です。
 大きな活字の見出しがありましたが、

 A紙は、被害金額三百万円、
 B紙は、三十万円、
 C紙は、百三十万円と報じていました。

 同じ事件です。

 三人は気づいて、互いに見出しを比べ、笑い出しました。
 近くに居た人たちも覗き込んで、大笑いになりました。
 だって、三代新聞の一面トップ記事の大見出しです。
 大爆笑です。
 新聞の信頼度は、そんなものです。

 昭和の話です。
 ある大学教授が、無作為に選んだ新聞から、
 固有名詞、地名、数字などの、
 誰が調査しても確認が取れる言葉だけを抽出し、
 学生たちを使って、調べました。

 結果、正確に記載されていたのは、半分を切るどころか、
 三割ほどだったそうです。

 固有名詞、地名、数字でさえ、その程度だったのです。
 他は、推して知るべし、って事でしょう。


 よく通る道の近くに、火災が起きた事がありました。
 ほとんど全焼です。
 小さな記事になりました。

 記事よると、
 全焼した家の主人○○さんは、
 総檜作りで、新しく建てたら○千万円かかる建物だった。
 と肩を落とした。
 なあんて書いてありました。

 でも、近所を通る人たちは知っていました。
 倒壊寸前のボロ家だったと。

 家を失った人の心境としては、そうなんでしょうけど、
 客観性に欠けています。

 火事があった日は、木枯らしの吹く寒い日で、
 庭先でたき火をする○○さんが目撃されています。

 木枯らしの吹く日にたき火。
 総檜作りの○千万円。
 保険金詐欺の自宅放火じゃないのか、と言い出す人も居ました。

 誤報ばかりじゃなく、客観性に乏しい記事も、
 時にはいらぬ騒動のもとになります。


 ひったくり事件は、他人事だったから爆笑できましたが、
 当事者が面倒な事になっていなければ良いのに、と心配になりました。

 <実際の被害が三百万円で、家族がB新聞しか読まなかった場合>
 三百万円盗られたと言ってたけど、三十万円じゃないか。
 二百七十万円をどうした。
 そんな風に疑われていなければ良いなあ。

 <実際の被害額が三十万円で、近所の事情通がA新聞だった場合>
 孫の高校の入学金を出してやると聞いたけど、
 三百万円ということは、裏口入学?
 なんて噂をされていなければ良いなあ。

 私たちは、くれぐれも丸ごと信じてはいけません。
 三割程度と思っておくべきです。 ねっ。


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sado jo様へのお返事

 sado jo様からのコメントにお返事をしようと思いますが、
 思いついた事があって、長くなりそうなので、記事にしちゃいます。テヘペロ

 <sado jo様のコメント>
最近、新聞(雑誌)は「デタラメな事を書く」と言ってマスコミ批判する人が増えたようです。
映画界出身の自分に言わせれば「あんたらはどこに目を付けてるのか?」と言いたい。
出版も映像も基本は商業であり「人目を引くキャッチフレーズ」「刺激的な序文」を用いて当然です。
映画の「タイトル」と「予告編」だけ見て判断して、トンチンカンな批評をするのは愚の骨頂です。
少なくともちゃんとした新聞社なら質疑応答の全文を掲載してる。
全文を掲載せず、都合のいい抜粋だけならその新聞社は信用ならない。
生活が忙しく時間が無くて、全文を読まずに批評するから、思考停止になっておかしな風潮が蔓延するんです。
自分は元映画人のプライドとして、全文(全編)を見てから「あぁだ、こうだ」と言う人の言葉にだけ耳を傾けます。
ともかく、短絡思考、付和雷同、軽薄短小で人の知性が後退する風潮は嘆かわしく思います(笑)


 えーと、安易にマスコミ批判はするなというお叱りでしょうか。
 反省も後悔もしません。
 私は、マスコミを批判しようとか対抗しようとかいうつもりではありません。
 私のような庶民が反抗したところで、はじめから敵う相手でもないです。

 現代では、毎日各メディアからの膨大な情報にさらされています。
 それらにただ流されるとか踊らされるんじゃつまらない。
 受け手として、心構えがあってしかるべきではなかろうか、と思うだけです。


 それはともかく、
 「全文を掲載」というワードで思い出した事があります。

 新聞記事で感動するということは、ほとんどありませんが、
 とても感動した記事がありました。
 とある裁判の判決文が全文掲載された事がありました。
 新聞社や記者のよけいなコメントも注釈も無かったと記憶しています。
 紙面にぎっしり、判決文が掲載されていました。
 読んで感動しました。

 その裁判は、無国籍になった子どもさんの国籍を請求する裁判でした。
 父親はアメリカ合衆国に住む移民でしたが、
 永住権を取得するには、まだ時間とか条件とかが必要だったらしいです。
 母親は日本人でした。

 その頃、父親が日本人なら日本国籍になりますが、
 母親が日本人でも、日本国籍が取れませんでした。

 その裁判が起こる少し前に知り合いから聞いた話がありました。
 その人の親戚に、外国人と結婚した女性が居て、
 夫は自国に帰れない事情があったらしいのですが、
 彼らの子どもは国籍が無く、公立校に入学できなくて大変だというのです。
 そんな馬鹿なと思ったものでした。
 子どもの母親は、間違いなく日本人だったのです。
 嘘だろ、と思ったものです。

 でも、本当に日本の法律は、そうなっていたのです。
 そんなに昔の話ではありません。
 昭和の終わり頃、三十年ちょっと前の話です。

 裁判の結果は否決です。

 判決文は難しい法律用語なども無く、
 解りやすい丁寧な文章でした。

 子どもの状況は気の毒ではあるが、
 父親が合衆国の国籍を取れていないのは合衆国の法に基づくものであり、
 日本国籍が取れないのは、日本の法に基づくものである。
 法を曲げるわけにはいかない。
 という趣旨でしたが、
 裁判官の真摯な心情がにじみ出ていて、大いに感動しました。

 その記事を読んで、感じる人は大勢居たのでしょう。
 判決から間もなく、日本の法律が変わりました。
 今では、母親が日本人なら、問題なく日本国籍が取れます。


 よけいなコメントの無い全文掲載。
 良い記事でした。


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